眠れる森の美女 | 本のプレビュー | Little Reading
眠れる森の美女

眠れる森の美女

お姫様は呪いをかけられ、100年の眠りにつきます。真実の愛のキスだけが彼女を目覚めさせることができるのです。

年齢
5-10


4152

著者
Brothers Grimm

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1. 王室の赤ちゃん 👶

昔々、王様と女王様に赤ちゃんが生まれました!

それは美しいお姫様でした!

二人はとても幸せでした!

子供ができるのを何年も待っていたのです!

二人は盛大なお祝いをすることに決めました!

「国中の人たちを招待しよう!」と王様は言いました。

「ご馳走を用意しよう!」

「妖精たちも招待しなくちゃ!」と女王様が言いました。

国には13人の妖精がいました。

でも、金の予備のお皿は12枚しかありませんでした。

「12人の妖精しか呼べないな」と王様は悲しそうに言いました。

「金の皿が足りないからね」

そこで、彼らは12人の妖精だけを招待しました。

13番目の妖精は招待されませんでした。

これはとんでもない間違いでした!

2. 妖精たちの贈り物 🎁

お祝いは素晴らしいものでした!

みんながお姫様を見に来ました!

12人の妖精たちは美しいドレスを着て到着しました!

それぞれの妖精が魔法の贈り物を持ってきました!

彼女たちは赤ちゃんのプリンセスに贈り物を授けました!

「私は『美しさ』を贈ります!」と1人目の妖精が言いました。

「私は『優しさ』を!」と2人目が言いました。

「私は『気品』を!」と3人目が言いました。

「私は『賢さ』を!」と4人目が言いました。

一人ずつ、贈り物を与えていきました!

11人の妖精が贈り物を終えました。

1人の妖精が残っていました。

彼女が前に進み出ようとしたその時……

ドアがバーン!と開きました!

13番目の妖精が入ってきたのです!

彼女は激怒していました!

顔は怒りで真っ赤でした!

「私を招待しなかったわね!」彼女は叫びました。

「私からもお姫様に贈り物をくれてやる!」

みんなは恐怖で息を飲みました!

3. 恐ろしい呪い

怒った妖精は赤ちゃんを指差しました!

「姫が15歳になった時、」彼女は言いました。

「糸車の針(つむ)に指を刺すだろう!

そして、死んでしまうのだ!」

そう言うと、彼女は煙の中に消えてしまいました!

女王様は叫びました!

王様は青ざめました!

みんな恐怖に震えました!

赤ちゃんは泣き始めました!

どうすればいいのでしょう?

しかし、待ってください!

12番目の妖精がまだ贈り物をしていませんでした!

彼女は素早く前に進み出ました!

「呪いを取り消すことはできません」彼女は言いました。

「でも、軽くすることはできます!」

「お姫様は死にません!」と妖精は言いました。

「その代わり、深い眠りに落ちるのです!

彼女は100年間眠り続けます!

そして、王子様が彼女を目覚めさせるでしょう!

真実の愛のキスが呪いを解くのです!」

4. 王様の命令 🔥

王様は呪いを防ごうとしました!

国中のすべての糸車を壊すように命じました!

「すべての糸車を燃やせ!」と彼は命令しました。

「誰も糸車を持ってはいけない!

これで娘は安全だ!」

兵士たちは家々を回りました!

すべての糸車を集めました!

そして全部燃やしてしまいました!

すぐに糸車は一つもなくなりました!

王様はホッとしました!

お姫様は美しく成長しました!

彼女は親切で愛らしい人でした!

賢くて優雅でした!

すべての妖精の贈り物が叶っていたのです!

みんな彼女が大好きでした!

平和な年月が過ぎました!

お姫様の15歳の誕生日が近づいてきました!

もう誰も呪いのことなんて話しません!

みんな呪いは防げたと思っていました!

お姫様は安全だと思っていたのです!

5. 15歳の誕生日 🎂

15歳の誕生日の朝、お姫様は幸せな気分で目覚めました!

「今日で15歳だわ!」彼女は嬉しそうに言いました!

両親も一緒にお祝いしていました!

でも、彼らは心配もしていました!

一日中、注意深く彼女を見守っていました!

お姫様はお城の中を歩き回りました!

探検したかったのです!

彼女は狭い階段を見つけました!

「あそこには行ったことがないわ!」彼女は思いました!

彼女はらせん階段を登っていきました!

一番上には小さなドアがありました!

彼女はそれを押し開けました!

中はとても小さな部屋でした!

一人のお婆さんが座っていました!

彼女は糸車で糸を紡いでいました!

「こんにちは」とお婆さんが言いました。

「何をしているの?」とお姫様は聞きました。

「糸を紡いでいるんだよ!」と女の人は言いました。

「その道具は何?」とお姫様は聞きました。

彼女は今まで糸車を見たことがなかったのです!

6. 呪いは現実に 💫

「やってみたいかい?」とお婆さんは聞きました!

「ええ、ぜひ!」とお姫様は言いました!

彼女は糸車に手を伸ばしました!

指が鋭い針先に触れました!

チクッ!

彼女は指を刺してしまいました!

呪いが現実になったのです!

お姫様はめまいがしました!

彼女はベッドに倒れ込みました!

そして深い眠りに落ちてしまいました!

眠りはお城全体に広がりました!

王様と女王様は玉座で眠りに落ちました!

兵士たちは持ち場で眠りに落ちました!

犬たちは庭で眠りに落ちました!

壁にとまっていたハエでさえ眠りに落ちました!

暖炉の火は動きを止めました!

料理人はスープをかき混ぜたまま眠りに落ちました!

馬たちは馬小屋で眠りました!

鳥たちは屋根の上で眠りました!

すべてが静止し、静まり返りました!

7. いばらの生け垣 🌹

お城の周りで、魔法のようなことが起こりました!

いばらの生け垣が伸び始めました!

それはどんどん高く、厚くなっていきました!

すぐにお城全体を囲んでしまいました!

お城は全く見えなくなりました!

年月がゆっくりと過ぎました!

10年、20年、50年!

いばらはさらに高く伸びました!

たくさんの勇敢な王子様たちがその話を聞きました!

彼らはいばらを切り開こうとしました!

でも、いばらには魔法がかかっていました!

挑んでくる者を捕まえてしまうのです!

いばらは彼らをきつく締め付けました!

誰も通り抜けることはできませんでした!

王子様たちは諦めました!

8. 100年が過ぎて

100年が過ぎました!

その話は伝説になりました!

人々は「眠れる森の美女」の物語を語り継ぎました!

「お姫様がお城で眠っている!」と人々は言いました!

「いばらに囲まれて!」

ある日、一人の若い王子がその話を聞きました!

「僕が彼女を助け出す!」と彼は勇敢に言いました!

「多くの者が挑んで失敗したのじゃ!」と老人が警告しました!

「いばらがお前を捕まえてしまうぞ!」

でも王子はどうしても行きたかったのです!

王子はお城へと馬を走らせました!

いばらの壁が見えました!

でも何かが違いました!

ちょうど100年が終わったところだったのです!

呪いは弱まっていました!

王子が近づくと、魔法が起きました!

いばらが美しいバラの花に変わったのです!

バラは道を開けてくれました!

彼は簡単に通り抜けることができました!

呪いの時間は終わったのです!

9. お城の中へ 😴

王子はお城に入りました!

あたりは静まり返っていました!

兵士たちは門のところで眠っています!

犬たちは庭で眠っています!

まるで時が凍りついたようでした!

彼は広間を歩きました!

王様と女王様が玉座で眠っているのを見ました!

召使いたちが立ったまま眠っているのを見ました!

すべてが埃(ほこり)に覆われていました!

でも何も変わってはいませんでした!

彼は狭い階段を登りました!

あの小さな部屋を見つけました!

そこにお姫様が横たわっていました!

彼女は眠りに落ちた日と同じくらい美しかったです!

1日も年をとっていませんでした!

王子は目を離すことができませんでした!

彼女は今まで見た中で一番美しい女の子でした!

彼は近づきました!

彼女のそばにひざまずきました!

そして優しくキスをしました!

10. 目覚め 💗

真実の愛のキスで、お姫様の目が開きました!

彼女は王子を見上げました!

そして微笑みました!

「あなたなのですね?」と彼女は聞きました。

「ずっと待っていました!」

呪いは解けました!

お城中で、みんなが目を覚ましました!

王様と女王様も目を開けました!

兵士たちは持ち場で立ち上がりました!

犬たちは吠え始めました!

暖炉の火は燃え始めました!

料理人はスープを混ぜ続けました!

馬たちは馬小屋でいななきました!

鳥たちは歌い始めました!

すべてが生き返ったのです!

王様と女王様は娘のもとへ駆けつけました!

「目が覚めたんだね!」二人は嬉しそうに叫びました!

二人は彼女をきつく抱きしめました!

その時、二人は王子を見ました!

「この方はどなた?」と王様が聞きました!

「私を助けてくれた方よ!」とお姫様は言いました!

「私は彼を愛しています!」

王子はお辞儀をしました!

「私はお嬢さんを愛しています!」と彼は言いました!

「結婚させていただけますか?」

11. 結婚式 💒

王様と女王様は喜んで認めました!

二人は盛大な結婚式を挙げました!

国中の人々がやってきました!

何日もお祝いが続きました!

今までで一番豪華なパーティーでした!

お姫様と王子様は結婚しました!

二人はお城で幸せに暮らしました!

悪い妖精は二度と姿を見せませんでした!

良い妖精たちは夫婦を祝福しました!

国に平和が戻りました!

12. 教訓 💝

お姫様と王子様は賢く国を治めました!

誰にでも親切にしました!

お祝い事には必ずみんなを招待するようにしました!

誰一人として仲間外れにしたくなかったからです!

人が忘れ去られるとどうなるか、二人は覚えていたからです!

そして、みんな幸せに暮らしましたとさ!

おしまい!